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ソリトンシステムズ、インターネット分離環境での安全なウェブ閲覧を支援する機能を搭載した「Soliton SecureBrowser」の新版をリリース

ソリトンシステムズは8月8日、「Soliton SecureBrowser(SSB)Windows版」の新版を出荷開始することを発表した。SSBは、情報漏えいや情報の持ち出しを防止するブラウザーで、特にテレワーク環境での安全性に特徴がある。

今回、ネットワーク分離環境でSSBが利用される場合のために、SSBに新機能を搭載し、新版として提供開始した。SSBでインターネットに接続し、ウェブサイトからファイルをダウンロード、そして、そのファイルを業務LAN内に一気通貫で取り込めるよう、ソリトン製ファイル転送ソフト「FileZen」との連携をさせたものとなっている。

追加された新機能は次のとおり。

1.ファイル転送システム「FileZen」とのシームレスな連携機能
SecureBrowser上にダウンロードしたファイルを、ワンタッチでFileZenにアップロードできるようになった。より簡単に、インターネット上のファイルを業務LAN内に持ち込むことが可能に。

2.ブックマークのインポート機能
日頃、業務で利用している「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」のブックマークをエクスポートし、SecureBrowserの個人ブックマークにインポートすることが可能。

3.規定のブラウザーに設定
規定のアプリのブラウザーに、SecureBrowserを設定することが可能。設定後は、メール等に記載されたURLをクリックするだけで、SecureBrowserが起動するようになる。

4.ウェブサイトのログイン認証情報(ID/PW)保存
ログインフォームがあるウェブサイトへのログイン認証情報(ID/PW)を保存でき、サイト表示時に自動入力、自動ログインが可能に。これまでは毎回ID/PWの手動入力が必要だったが、自動となるため、利便性が向上する。

 

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