バラクーダ、エージェントレスのSaaSソリューション「Barracuda Cloud Security Guardian for Azure」をリリース
- 2019/08/23 10:00
- SecurityInsight
バラクーダネットワークスジャパンは8月20日、エージェントレスのSaaSソリューション「Barracuda Cloud Security Guardian for Azure」の一般リリースを発表した。
このソリューションは、パブリッククラウドワークロードのセキュリティ状況をエンドツーエンドで可視化し、継続的なコンプライアンスを確保し、セキュリティインシデントの修復を自動化。Microsoft Graph Security APIによってセキュリティスコアを計算し、セキュリティアラートを送信して、攻撃の可能性が高いセキュリティポリシー違反を検出および防止する。また、マイクロソフトのAzure Firewallと統合されている。
■「Barracuda Cloud Security Guardian」の動作
・CIS（Center for Internet Security）ベンチマークに基づいて作成されたセキュリティポリシーを実装しており、CISが認定している。主要な機能は、クラウドエコシステムの対話型マップ、分かりやすいドリルダウンと関係識別子、およびセキュリティポリシー違反の修復の自動化となっている。
セキュリティニーズを評価する場合に、「Barracuda CloudGen Firewall」と「Barracuda CloudGen WAF」を自動的に導入、設定、操作できるため、他のセキュリティコンプライアンスソリューションと異なる。このため、セキュリティフレームワークを強化できる。
・このような調整機能とセキュリティ機能は、「Azure Firewall」にも拡張できる。「Barracuda Cloud Security Guardian」は、「Azure Firewall」が必要なセキュリティ状況が発生すると、「Azure Firewall」を導入および設定できる。