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トレンドマイクロ、ネット詐欺対策を強化した「ウイルスバスター」シリーズ最新版を発売

トレンドマイクロは9月3日、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」シリーズの最新版を9月5日に発売することを発表した。

最新版では、未知の不正サイトをAI技術で分析し、脅威を防ぐ機能を新たに搭載。未知のWebサイトに対して、Webサイトが作成されてからの時間、登録者情報、URLの文字列、HTMLのソースコードなどをAIが分析し、不正サイトか否かをリアルタイムに評価し、不正サイトと判断した際にアクセスを防止する。

また、偽装SMSを防ぐ詐欺メッセージ対策機能を新たに搭載。スマートフォン向けセキュリティアプリ「ウイルスバスター モバイル」では、今回新たにiOS端末向けに、不正サイトのURLが含まれるSMSを受信した際、自動で迷惑フォルダに振り分ける詐欺メッセージ対策機能を搭載した。

AI技術を活用した詐欺メール対策機能を新たに搭載し、詐欺メールを表示した際に警告メッセージと判定した根拠や対策を表示。Microsoft Edgeで検索エンジンなどを用いてWebサイトの一覧を表示した際には、不正サイトか否かをマークと色で表示し、Webサイトの安全性をわかりやすく表示する機能を提供する。

 

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