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ALSI、データベースファイルなど幅広いアプリケーションのファイルを自動暗号化する「InterSafe ILP Ver.6.8」を発売

アルプス システム インテグレーション(ALSI)は9月24日、情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」をバージョンアップし、販売開始することを発表した。

■バージョンアップによる機能強化ポイント

1.自動暗号化フォルダーの標準実装により、対応アプリケーションを拡大
自動暗号化フォルダーのイベント検知機能と定期巡回機能により、今まで対応困難だったアプリケーションのデータファイルでも自動暗号化が可能に。これにより広範囲で確実に暗号化され、情報セキュリティレベルが向上する。

2.暗号化ファイルの全文検索が可能
一般的に、暗号化されたファイルの内容を復号化して検索することはできない。しかし、このバージョンではWindowsで通常の全文検索を実施するときと同じ手順、UIにて暗号化されたファイルの全文検索が可能となり、ファイルを探す際の効率が大きく改善された。

3.Windowsアップデートによるトラブルを回避する管理機能
一般的にファイル暗号化ソリューションでは、Windowsアップデートのタイミングでトラブルが発生することがごく稀にある。こうした問題発生のきっかけとなるWindowsアップデートの実施を管理する機能をいち早く搭載し、トラブルの回避が可能に。管理者は、問題発生の可能性がある場合にWindowsアップデートの自動実施を止めるなど、コントロールすることで問題を未然に防ぐことができる。
 

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