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アライドテレシス、カスペルスキーのエンドポイントセキュリティと連携し、セキュリティ強化ソリューションの提供に向け共同開発検証を開始

アライドテレシスは9月27日、カスペルスキーの法人向けエンドポイントセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security for Business」シリーズとSDN(AMF-SEC)で連携し、セキュリティ強化ソリューションの提供に向け共同開発検証を開始したことを発表した。

カスペルスキーの「Kaspersky Endpoint Security for Business」は、機械学習技術やクラウド技術に基づき、HIPS、ふるまい検知、脆弱性攻撃ブロックなどの次世代の多層保護を用いて、エンドポイントに脅威が侵入する危険性を最小限に抑えると同時に、侵入された場合でも確実に検知してブロック。さらに統合管理ツールにより、システムとセキュリティ管理を包括的に行なうことで、管理業務の負荷を軽減する。

アライドテレシスのSDNアプリケーション連携ソリューション「AMF-SEC」は、企業のネットワーク運用を最適化し、サイバー攻撃や内部犯行への対策、管理端末の情報インシデント対策に向けたエッジスイッチによるセキュリティ強化ソリューションとして開発。アプリケーションと連携・連動するネットワークによってユーザートラフィックの動的制御機能により、セキュリティを強化し、ネットワークの運用にかかるコストの削減、運用負荷の低減を行なう。

今回の提携により、「Kaspersky Endpoint Security for Business」が検出した被疑端末イベント通知をトリガーに、エッジスイッチで通信遮断・隔離をし、被害の拡散防止をするセキュリティ強化ソリューションを提供する。ウイルス検知だけでなく、ライセンスの有効期間切れやポリシーが適応できない等の異常端末に対し、通信制御を掛けることが可能。通信制御対象端末は、Windows OS端末以外に、Mac OS、Linux OS端末にも対応する。
 

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