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NTTテクノクロス、メール誤送信防止ソフト「CipherCraft/Mail 7」に、宛先誤りをAIが警告する新オプション

NTTテクノクロスは10月1日、メール誤送信防止ソフト「CipherCraft/Mail 7」の新オプション「AI+」を10月30日に提供開始することを発表した。「AI+」オプションは、ルールによる制御や人によるチェックでは気づきにくいメール誤送信リスクをAIで検知し、メール誤送信防止をサポートする。

■「AI+」の特徴
1.送信頻度が少ないメールアドレスをAIが警告
メール送信ボタンが押されたあと、AIが送信者の履歴から送信頻度を判定し、初めて送信する宛先や送信頻度が少ない宛先には警告を表示。メール送信者だけでなく「CipherCraft/Mail 7」を導入する組織内でも頻度が少ないようであれば、「組織内でも送信頻度の少ない宛先です。」と警告する。これにより誤送信の最大の原因である同姓誤り、例えば同じ企業でも似ている名前のメールアドレスへの誤送信に事前に気づくことができる。

2.メールアドレスの誤った組み合わせをAIが警告
複数のメールアドレスに同報する場合、個々のメールアドレスに対して送信履歴はあるが、初めて送るメールアドレスの組み合わせ、または送信頻度が少ないメールアドレスの組み合わせをAIが検知する。例えば、A社とB社に頻繁にメールを送信しているような場合において、A社のみに送るメールにB社を同報してしまった場合、不適切なアドレス混入としてAIが検知し、「宛先の組み合わせに注意してください。」と警告する。
 

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