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内閣サイバーセキュリティセンター、重要インフラサービス障害対応のためのサイバー演習を実施

内閣サイバーセキュリティセンターは11月11日、11月8日に重要インフラ14分野を対象にしたサービス障害対応のためのサイバー演習「2019年度分野横断的演習」を実施したことを発表した。

開会式には東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣(サイバーセキュリティ戦略本部副本部長)橋本聖子大臣が出席し、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」まで259日となった状況の中、これを成功に導くためには、日本のサイバーセキュリティ対策が万全である必要があり、そのためには関係機関がしっかりと連携を密にしていくことが必要不可欠である旨の挨拶を行なった。

今年は東京・大阪の会場および各自職場から過去最大の約5,000名が参加し、東京大会期間中を想定した演習シナリオの下、重要インフラ事業者等における事業継続計画や官民・分野横断的な情報共有体制に関する検証を行なうことにより、障害対応体制の強化を図ったとしている。
 

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プレスリリース(PDF)