パロアルトネットワークス、独自のセキュリティマネジメントフレームワークの導入支援サービスを提供開始
- 2019/12/02 10:00
- SecurityInsight
パロアルトネットワークスは11月28日、サイバー攻撃から経営を守るための独自開発のセキュリティマネジメントフレームワークの導入支援サービス「SMO(Security Management Office)イネーブルメントサービス」を12月に提供開始することを発表した。
このサービスは、パロアルトネットワークスのサイバーセキュリティとテクノロジーの知見と、パートナーの法律事務所の法規制の知見に基づき提供する。企業の経営層は、このサービスにより、ビジネスの企画段階から運用までのプロセスに、一気通貫にサイバーセキュリティ戦略を組み込むことができるとしている。
■セキュリティマネジメントフレームワークSMOと導入支援サービスの詳細
支援項目:支援サービス内容の詳細
・経営層・情報管理担当役員向けセキュリティレクチャー:
法的観点含め、SMOの取り組みの重要性に関する経営層へのレクチャー
・セキュリティリスクシミュレーション:
サイバーセキュリティに関する弱点や課題の洗い出、予想される損害の評価
・全体戦略策定:
意思決定層と共同でのSMO導入のための上位戦略と取り組みの全体計画の策定
・SMO設計:
SMOの組織および活動内容に関する設計
・セキュリティ・グランドデザイン:
SMOの活動を支援する仕組みの構築および導入に向けたテクノロジー設計
・Bi-Modalセキュリティインフラストラクチャー構築:
SMOの活動の基盤となるパロアルトネットワークスのセキュリティテクノロジーの構築と導入
・SMO継続支援:
SMOの継続的運営、有事の際の的確な判断と対応の支援
・運用・最適化支援:
セキュリティ運用の仕組みの安定化と定着、継続的改善への支援