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日立、高度セキュリティ人財の育成とサイバーセキュリティ研究のための「日立サイバーセキュリティセンター」を開設

日立製作所、日立ソリューションズ、日立ソリューションズ・クリエイトの3社は、日立グループにおける高度セキュリティ人財の育成、およびサイバーセキュリティ研究を目的とした「日立サイバーセキュリティセンター」を12月9日に開設することを発表した。

この施設において、日立グループ社員向けに、サイバー攻撃のシミュレーション体験と実践演習を行なうことで、システムおよびサービス開発におけるサイバー攻撃対策の技術力向上を図り、セキュリティ人財を育成する。

また、高度なセキュリティ技術・知識を有するプロフェッショナル人財(高度セキュリティプロフェッショナル人財)がサイバーセキュリティの調査・研究を行なうことで、日立グループ内外で急増するサイバー攻撃に対する迅速かつ適切な対応力の強化を目指す。

「日立サイバーセキュリティセンター」には、サイバーレンジ(仮想のサイバー演習空間)を構築し、日立グループが蓄積してきたノウハウをもとに作成したオリジナルの脅威シナリオでシミュレーション体験と実践演習を行なう「Training Room」のほか、日立グループ内の高度セキュリティプロフェッショナル人財がサイバーセキュリティの調査・研究を行なう「Research Room」、ユーザー向けのコンサルティングやサービス提供を行なう「Service Room」も併設している。

「Training Room」では、情報セキュリティスペシャリスト認定教育プログラムの一環として、入門者向けの教育から、認定取得者がさらなるレベルアップをめざすための上級者(高度セキュリティ人財)向けの教育まで、各レベルに応じた講座を用意する。
 

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