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IIJ、DDoSやAPT攻撃に対するマネージド型の防御サービス「IIJ DDoSプロテクションサービス/エッジ」を提供開始

インターネットイニシアティブ(IIJ)は12月10日、DDoSやAPT攻撃などのサイバー攻撃を総合的に検知し防御するセキュリティ対策サービス「IIJ DDoSプロテクションサービス/エッジ」を提供開始することを発表した。

このサービスは、インターネットとユーザーのネットワークの境界(ネットワークエッジ)に「脅威インテリジェンスゲートウェイ」と呼ばれる専用機器を設置することで、インターネットとネットワーク間の通信に潜むセキュリティ脅威を検知し、サイバー攻撃からユーザーの資産を守る。

脅威インテリジェンスゲートウェイは、米ネットスカウトシステムズ社が提供するゲートウェイ機器で、同社がグローバルにまたがるインターネット上の膨大な量のトラフィックデータを分析し、生成した最新の脅威インテリジェンス(脅威の痕跡情報)を搭載。インターネットとユーザーのネットワークの境界でインバウンドおよびアウトバウンド双方向の通信を監視する。

ユーザーのネットワーク上にある公開系システムをDDoSや不正アクセスから保護するとともに、企業ネットワーク上にある業務用PC、複合機、持込デバイスなど多様な端末とインターネットとの通信を監視する。フィッシングサイト、C&Cサーバーとの通信、マルウェアや遠隔操作ツールなどに感染してしまった端末からの通信を脅威インテリジェンスと照合して脅威レベルを判定することで高度な標的型攻撃への対策としても効果がある。

IIJは、このゲートウェイ機器を導入するにあたってのコンサルティングから、構築、運用、監視、保守までをフルサポートし、月額課金のマネージド型セキュリティサービスとして提供する。
 

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