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キヤノンMJ、「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」の新バージョンを提供開始

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2月5日、「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」個人向け製品の新バージョンを2月6日から提供開始することを発表した。Windows向け新バージョンプログラム「ESET Internet Security V13.0」では、多様化・高度化するマルウェアや未知の脅威からデバイスを守る。

新バージョンプログラムで新たに加わった高度な機械学習機能は、従来ESET社のクラウド環境で行なっていた機械学習による解析をユーザーのローカル環境で実施し、迅速に疑わしいサンプルをマルウェアかどうか判定できるようになった。ネットワークに接続していない環境でも動作するため、未知のマルウェアの検出率を一定に保つ。また、クラウド環境での解析に比べ、マルウェアかどうか判定されるまでの時間が大幅に短縮されるため、未知の脅威やゼロデイ攻撃から速やかに防御する。

新バージョンのV13.0では、V11.0から搭載されていたホームネットワーク保護機能を強化し、ホームネットワーク上のデバイスの検出精度を向上。この機能を起動しただけでホームネットワークに接続中のデバイスが一覧で表示されるため、不明なデバイスが勝手に接続されていないかが確認でき、脅威に対しいち早く対策をとることが可能になる。また、検出されたPCやタブレット、ルーターやスイッチなどのネットワークデバイスに対し、どのようなセキュリティ対策をすればよいか推奨事項が表示されるようになり、被害を未然に防ぐことに役立つ。

 

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