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エフセキュア、IoT関連セキュリティテストプラットフォームの第2世代製品「USB Armory Mk II」をリリース

F-Secure(エフセキュア)は2月6日、同社のシングルボードコンピューター「USB Armory」の第2世代製品となる「USB Armory Mk II」をリリースすることを発表した。同社のハードウェアセキュリティチームであるF-Secure Foundryによって開発されたこの製品は、フラッシュドライブサイズのコンパクトな設計となっており、IoTデバイス向けテストなどの用途に向けて、さまざまなセキュリティアプリケーションを実行および開発するプラットフォームとしての機能を提供するものとなっている。

「USB Armory Mk II」のセキュリティ機能には、暗号化コプロセッサー、乱数ジェネレーター、セキュアブート機能などが含まれる。これらの機能は、ブートプロトコルなどの低レイヤープロセスに危害をもたらす可能性のある物理的改竄技術などのさまざまな攻撃からデバイスを保護する。

●「USB Armory」の主な用途

・自動暗号化/ウイルススキャン/ホスト認証/データの自己破壊などの高度な機能を備えた大容量ストレージ
・ハードウェアセキュリティモジュール (HSM)
・信頼できないホストのOpenSSHクライアントおよびエージェント
・エンドツーエンドVPNトンネリング用のルーター
・Torブリッジ
・統合Webサーバのパスワードマネージャー
・仮想通貨ウォレット
・認証トークン
・ポータブルな侵入テスト用プラットフォーム
・低レイヤーUSBセキュリティテスト
 

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