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マクニカネットワークス、次世代ネットワーク型AIセキュリティ「Network Detection and Response」を提供する米Vectra AI社と代理店契約を締結

マクニカネットワークスは3月12日、米Vectra AI社と代理店契約を締結したことを発表した。製品名は「Cognito platform」で、提供形態はオンプレミス/クラウドおよび年間サブスクリプション・ライセンスとなっている。

Vectra AI製品は「ネットワークを俯瞰的に捉え、内部に侵入した脅威を可視化・検知」することに重きを置くNDR(Network Detection and Response)ソリューションで、これを利用することにより、これまでIPは保有していたもののプラットフォームの問題からセキュリティ対策が不十分であったIT資産(ネットワークに接続しているIoTデバイス、IP電話、プリンター、検証環境など全デバイス)を、可視化・検知することができる。

■Vectra AIの特徴

●AIを使った高い検知能力
Vectra AI製品で可視化・検知されたものは、分かりやすく、どのアラートに焦点を当てるべきかを案内する。AI学習やグローバル・ローカルラーニングを駆使して、品質の高い検知精度を提供し続けることが可能。

●柔軟に選択できるサブスクリプション・ライセンス
今回マクニカネットワークスで販売する「X29」と「X80」プラットフォームは、ネットワーク全体の分析を実施する。利用想定の機能によりサブスクリプション・ライセンスの種類が分けられ、目的に応じて、以下のライセンスから選択することが可能。
 ・Cognito Detectライセンス:未知の高度な攻撃を検知する
 ・Cognito Recallライセンス:クラウド上での詳細解析を可能にする
 ・Cognito Streamライセンス:SIEMとの連携に使用する
 

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