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インテリジェントウェイブ、Wi-Fi通信への攻撃を自動で検知・調査する「WifiWall Domeシステム」提供開始

インテリジェントウェイブは、オフィス、各種施設などのエリア内ですべてのWi-Fi通信を自動で検知・分析して可視化し、安全な運用管理を実現するWi-Fiセキュリティ常時監視ソリューション「WifiWall Dome」システムの提供を4月1日に開始することを発表した。

「WifiWall Dome」システムは、TCP/IPベースの製品で保護できない、データリンク層の802.11プロトコルによる通信を監視し、中規模から大規模のWi-Fiネットワークを保護する。

本体デバイスは名刺半分程度でQuad-core CPU搭載のミニチュアコンピューター。既設APの近くなど、Wi-Fi環境の中に設置するだけで、空間内のあらゆるWi-Fi通信(現在は802.11ac/ax/b/g/n)を自動で検知・収集・解析して周囲のAPを調査する。

承認APと非承認APを識別し、攻撃あるいは怪しく振る舞うAPを発見すると、サイバーWi-Fiダッシュボードを提供するマネジメントサーバーに「結果」データすべてを送信・集約し、Wi-Fiネットワークをリアルタイムで可視化して管理。さらに、集約した情報から攻撃解析を行ない、ダッシュボードからさまざまな解析情報を提供する。
 

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