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サイバーセキュリティクラウド、ディープラーニングを用いた攻撃検知AIエンジン「Cyneural」を、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」などで全面活用開始

サイバーセキュリティクラウドは4月9日、昨年8月に開発したディープラーニングを用いた独自の攻撃検知AIエンジン「Cyneural」を、同社のクラウド型WAF「攻撃遮断くん」やAWS WAF自動運用サービス「WafCharm」などのWebセキュリティサービスで活用を開始することを発表した。

「Cyneural」は、Webアクセスや多くの攻撃手法の研究で培ってきた知見を活用した特徴抽出エンジンを用いており、複数種類の学習モデルを構築することで、一般的な攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃や誤検知の発見を高速に行なうことが可能。

今回の活用にあたり、「Cyneural」の機能をさらに強化。さまざまな種類の個別のデータを自動で類似なデータごとにグルーピングすることを可能にし、脅威インテリジェンスチーム「Cyhorus」のセキュリティアナリストによる分析を行ない、「攻撃遮断くん」を始めとするWAFルールの改善を行なっている。
 

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