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ジュピターテクノロジー、不正Webサイトを接続自動遮断する透過型セキュリティアプライアンスを発売

ジュピターテクノロジーは5月12日、透過型セキュリティアプライアンス「BlueVault io nEdge」を販売開始することを発表した。

「BlueVault io nEdge」は、イタリアntop社が開発したネットワーク保護に特化したトラフィックコントローラである「nEdge」に、CleanBrowsing社のDNSベースコンテンツフィルタリングサービスを専用ハードウェアに一体化した製品で、不正なWebサイトへのアクセスを自動的に遮断し、マルウェア感染を防止する。

CleanBrowsingとブロックリストを併用したWebフィルタリング機能に加え、ホストごとのアプリケーション制御、帯域制御が可能。透過型であるため容易に導入でき、キャプティブポータル機能や悪意のあるホストからの攻撃検知も可能になっている。

■主な機能
・Webフィルタリング:
セキュアDNSと毎日更新される13のブロックリストを併用し、ウイルス感染・情報の詐取を目的としたWebページや、業務・学習に不適切なWebページをフィルター

・アプリケーション制御:
ntop社開発のnDPIライブラリーを使用してディープパケットインスペクションを実行し、レイヤー7アプリケーションプロトコルを検出の上、ホストごとにアプリケーションをブロックまたは制御

・帯域制御:
端末の最大ダウンロードおよびアップロード速度を簡単に設定。同様に、帯域最低保証のアップロードおよびダウンロード速度のポリシーを作成し、すべての端末に適用可能

・キャプティブポータル:
初めて組織内のネットワークに接続した端末に対して、Webブラウザーでブロックし、ユーザー認証を行なう。ゲストWi-Fi提供時には、接続数に合わせた均等な帯域を確保

 

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