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サイバーリーズン、モバイルデバイス向けエンドポイントセキュリティ「Cybereason Mobile」を提供開始

サイバーリーズン・ジャパンは5月15日、モバイルデバイス(iOSおよびAndroid対応)向けのエンドポイントセキュリティ製品「Cybereason Mobile」を提供開始することを発表した。

「Cybereason Mobile」は、モバイルデバイスにおけるセキュリティの脅威を検知・対処することができ、従来のエンドポイントセキュリティ製品との統合が可能なため、企業のエンドポイントセキュリティを総合的にサポートすることができる。テレワークを実施する企業やマルチデバイス環境を使用する企業は、「Cybereason Mobile」を併せて活用することで、業務で使用する各デバイスの安心・安全な利用が可能になるとしている。

■「Cybereason Mobile」の機能・特徴

・モバイルデバイスの自動保護
スケーラブルな軽量センサーを活用して、セキュリティの脅威に対する迅速な識別や対応措置、デバイス上の検知を行なうことで、既知および未知のゼロデイ脅威によるインシデントの発生を自動で防ぐ。

・Cクロス・マシーン相関分析
Cybereasonのプラットフォーム上で発生する全ての脅威を関連づけることができる。これによりセキュリティアナリストは、機械学習アルゴリズムを用いたサイバー攻撃防御エンジンを利用し、異種の悪意のあるイベントを結びつけて分析することができる。

・アプリケーション、ネットワーク、オペレーティングシステム、デバイスレベルでの多角的な可視化
モバイルデバイスに対する主要な攻撃の振る舞いを可視化し、それらを検知・対処することが可能。正常な振る舞いや異常な振る舞い、悪意のある振る舞いなどのベースラインを生成し、アプリケーションやネットワーク、オペレーティングシステム(iOSおよびAndroid)、デバイスなど、幅広いユースケースの状況をリアルタイムで可視化できる。

・攻撃のライフサイクルの全フェーズでデバイスを越えた侵害を把握
検知手法はMITRE ATT&CKのライフサイクルフレームワークと連携。そのためセキュリティアナリストは、従来のデバイスとモバイルデバイスで異なる攻撃者の振る舞いを、一連の悪意のある攻撃として認識し、対処することができる。

■Cybereason Mobile MDR(Managed Detection and Response)
侵入した脅威をいち早く検知し、被害を受ける前に対処するための、マネージド型のモバイル脅威防御サービス。リアルタイムの防御から、セキュリティ侵害の完全な調査、システム構成およびポリシー管理まで24時間365日対応し、企業のセキュリティアナリストやシステム担当者をサポートする。
 

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