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サイバーセキュリティクラウド、損保ジャパン、SOMPOリスクマネジメント、フィナンシャル・エージェンシーの4社、サイバー攻撃検知ビッグデータを活用した保険商品と関連ソリューションの開発に向けて共同研究を開始

サイバーセキュリティクラウド、損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメント、フィナンシャル・エージェンシー(FA)の4社は6月10日、サイバーセキュリティクラウドが展開するクラウド型WAF「攻撃遮断くん」や、AIによるAWS WAFのルール自動運用サービス「WafCharm」から得られるサイバー攻撃検知ビッグデータの活用に向けた共同研究を開始することを発表した。

サイバーセキュリティクラウドでは、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」やAIによるAWS WAFのルール自動運用サービス「WafCharm」をはじめとしたサービスを提供しており、これらのサービスを通じて、企業のWebサイトに対する1.3兆件を超えるサイバー攻撃検知ビッグデータ(通信データ、検知データ)を保有している。

このビッグデータの活用により、企業活動を支援する保険商品および関連ソリューションの開発に向けた共同研究を4社で開始する。蓄積された過去のサイバー攻撃に関するビッグデータの分析により、近年の国内企業を取り巻くサイバーリスクを定量化するとともに、共同研究期間中に新たに取得される攻撃検知データの分析により、アフターコロナ時代のサイバーリスクの傾向をいち早くとらえ、新たな保険商品および関連ソリューションの開発につなげていくとしている。
 

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