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大日本印刷、簡単・短期間で通信セキュリティを向上させるクラウドサービス「DNPセキュア通信サービス」を開始

大日本印刷(DNP)は6月29日、PC、スマートフォンなどの端末で安全なインターネット通信を実現するクラウドサービスとして「DNPセキュア通信サービス」の提供を7月1日に開始することを発表した。テレワークに活用でき、7月の1ヵ月間限定で無償トライアルの提供も行なう。

このサービスは、クラウド上に設置したマネジメントサーバーとクライアントアプリで構成され、端末に専用アプリをインストールするだけで、既存ネットワークの設定を変更することなく、簡単・短期間かつ、低コストで安全なテレワーク環境が構築できる。

■「DNPセキュア通信サービス」の特徴

1.インターネットからの不正アクセスを防御
「DNPセキュア通信サービス」のクライアントアプリをインストールした端末同士は、IDとパスワードによる認証に加えて、独自の電子証明書を活用した認証を行なうことで、認証できない機器からの通信を遮断する。

2.短期間で環境構築が可能
「DNPセキュア通信サービス」のクライアントアプリをインストールするだけで、端末同士は「ルーター越え機能」により直接通信を行なうため、既存のネットワーク機器の設定変更が不要。利用者登録、アクセス先の設定等の管理機能もDNPが運営するクラウド上から提供するため、最短で5日程度で環境構築が可能。

3.環境構築コストの削減が可能
「DNPセキュア通信サービス」のクライアントアプリは、Windows、Android、iOS、Linuxの各種OSに対応。これにより、テレワーク用の専用端末を新たに調達せずとも、個人所有の端末の利活用が可能となり、低コストでテレワーク環境の構築や拡張が可能。
 

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