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日立ソリューションズ、ビルの制御システムやIoT機器のセキュリティ対策と運用管理を支援する「SCADAfence Platform」を販売開始

日立ソリューションズは7月8日、イスラエルのスキャダフェンス社と販売代理店契約を締結し、ビルの制御システムやIoT機器のセキュリティ対策と効率的な運用管理を支援するビル管理セキュリティソリューション「SCADAfence Platform」を販売開始することを発表した。

「SCADAfence Platform」は、AIで不審な通信を早期に検知することでセキュリティ対策を支援。また、制御システムやIoT機器の一元管理も可能とする。さらに、企業は取得したデータを活用することで、ビルや施設の利便性の向上を図ることができるとしている。

サイバーセキュリティ対策としては、制御システムやIoT機器のネットワーク通信を常に監視し、AIを活用した独自の振る舞い学習機能により、通常の稼働時に行なわれる通信を学習。不審な通信が発生した際に異常を検知することで、サイバー攻撃の早期検知につなげる。また、各種法令ガイドラインへの適応状況を把握し、証跡を保存できるため、万一のセキュリティ事故発生時に証跡を利用でき、企業のコンプライアンスを支援する。
 

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