SecurityInsight | セキュリティインサイト

パロアルトネットワークス、機械学習搭載次世代ファイアウォールを日本で提供開始

パロアルトネットワークスは7月14日、機械学習搭載次世代ファイアウォールを実現するセキュリティプラットフォームの最新OS「PAN-OS 10.0」を、7月中に日本市場で提供開始することを発表した。

■PAN-OS 10.0で新たに追加された4つの機能:
・機械学習に基づくインラインマルウェア防御とフィッシング防止機能
・遅延のないシグネチャ更新
・機械学習に基づくIoTセキュリティの統合
・機械学習に基づくセキュリティポリシー

これら4つの機能を1つのシステムに統合することで、センサーを追加導入することなく、未知のファイルやWebベースの脅威の最大95%からの瞬時の防御、ポリシー適用の自動化による時間節約や人的ミスによるリスク低減、リアルタイム防御の速やかな適用と提供、管理対象外のIoTデバイスを含むすべてのデバイスへの可視化とセキュリティを拡張する。

さらに、機械学習搭載次世代ファイアウォールをコンテナ化した仮想アプライアンスである「CN-Series」の提供、より簡単な復号化、高可用性クラスタリング、新しい高性能ハードウェアカード、脅威防御とDNSセキュリティの強化など70以上の新機能が追加されている。
 

関連リンク

プレスリリース