兼松エレクトロニクス、セキュリティ人材不足を解消するツール「Smarter SIEM」を提供する米Exabeam社とパートナー契約を締結
- 2020/07/31 10:30
- SecurityInsight
兼松エレクトロニクスは7月29日、セキュリティ人材が不足しているSIEM分野において、セキュリティ専門家の手間を省力化し、人材不足を解消する「Smarter SIEM」というセキュリティマネージメントプラットフォームを開発・提供している米Exabeam社とパートナー契約を締結したことを発表した。
Exabeam社の「Smarter SIEM」は、自動化されたタイムラインを作成することにより、セキュリティ担当者が受け持つ手間のかかる作業の削減や、自動化されたプレイブックによる迅速な応答を可能とし、低コストでログを有効活用する。
「Exabeam Platform」は、セキュリティ運用の構成要素であるCollect（ログの収集）→Detect（攻撃の検知・解析）→Respond（インシデント対応）のフローをより効率的・効果的にするためのセキュリティプラットフォームを提供する。
Exabeam Platformで分析を行なう「Advanced Analytics」は、4つのエンジンを用いて膨大な複数のログリソースからイベント化を行ない、人・物に紐づけたタイムラインを生成。それら人・物・または所属組織の普段の行動を学習し、マシンラーニングなどの技術を用いて自動的に不審な行動を分析した後、リスク化を行なう。