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セコム、従業員個人のパソコンを使った安全なテレワークを支援する「セコムあんしんテレワーク(USBリモート端末)」を発売

セコムは8月3日、企業のテレワークを支援する「セコムあんしんテレワーク(USBリモート端末)」を発売することを発表した。これは、USBリモート端末を従業員個人のパソコンに差すだけで、安全なテレワークを可能にするサービスとなっている。

導入企業の本社や事業所にリモート接続用のVPNゲートウェイ環境を構築した後、従業員個人のパソコンにUSBリモート端末を差して起動すると専用のOSが立ち上がって社内システムにつながり、会社と同じ環境でテレワークを実施することができる。個人のパソコンを使用するため、新たにテレワーク用のノートパソコンを用意するよりコストを大幅に抑えることが可能。

USBリモート端末には電子証明書がインストールされている上、インターネット通信には仮想専用線接続(SSL-VPN)を用いてセキュリティを確保。また、USBリモート端末や個人パソコンにはデータを残さないシンクライアント方式なので、紛失・盗難・破損のリスクが軽減される。万が一、USBリモート端末を紛失した際は24時間対応のヘルプデスクで利用停止処理を行なうこともできる。
 

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