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トレンドマイクロ、モバイルのセキュリティを強化した「ウイルスバスター」シリーズ最新版を発売

トレンドマイクロは9月3日、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」シリーズの最新版を発売することを発表した。最新版では、正規サイトと比較することでフィッシングサイトを検知する機能を新たに搭載。また、従来より提供していた詐欺メッセージ対策機能を強化し、SMSで受信したメッセージの特徴を解析して詐欺SMSを検知する仕組みを新たに搭載する。

■最新版「ウイルスバスター クラウド」の主な新機能・強化ポイント

・正規サイトと比較することで未知のフィッシングサイトを検知・ブロック
未知のフィッシングサイトに利用者がアクセスした場合、Webサイト上の文言やデザインなどを分析。ECサイトやSNS、インターネットバンキングなどフィッシング詐欺で悪用されることが多いサイトと類似性が高いと判断した場合には、正規サイトのURLなどと照合を行ない、未知のフィッシングサイトをブロックする。

・SMSで受信したメッセージの特徴を解析し、詐欺SMSを検知
従来からiOSおよびiPadOS端末向けに、不正なURLが含まれるSMSを受信した際には自動で「迷惑SMS」フォルダーに振り分ける詐欺メッセージ対策機能を提供しており、この機能を強化し、詐欺メッセージで使われることが多い文言の組み合わせや文脈など文章の特徴を解析して詐欺SMSと判断した場合に、自動で「迷惑SMS」フォルダーに振り分ける。

・在宅勤務やオンライン学習のセキュリティを支援
問い合わせに24時間365日対応する「デジタルライフサポート プレミアム」において、在宅勤務やオンライン学習で利用されることの多いZoom、Microsoft Teams、Chatworkなどオンラインコミュニケーションツールの安全な使い方を支援するサポートを開始。セキュリティ対策以外にも、オンライン会議の参加方法やミーティングホスト時の開催方法など、アカウント登録から操作・設定方法に関する問い合わせも受け付ける。
 

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