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マカフィー、セキュリティインシデント対応の体制構築を支援する「インシデントレスポンス演習」サービスを提供開始

マカフィーは9月15日、セキュリティインシデント対応の体制構築を支援する「インシデントレスポンス演習」の提供開始を発表した。このサービスを利用することでインシデント対応フローの課題点がより明確となり、インシデント対応能力の向上を図ることが可能になる。

このサービスは、情報セキュリティに関する総合的なコンサルティングサービスを提供するプロフェッショナルサービス部門の弊社コンサルタントが、演習の計画から準備、実施および振り返りまでを支援する。

演習の目的や対象者、組織の成熟度(例:セキュリティ専担部署の有無)、対象者間の知識や経験の差に応じたオーダーメイドの演習のほか、これまでの実績を基に構成した定型演習の提供も可能。

現場担当者向けの演習では、インシデントの発生を想定した技術的なトレーニングを実施。現場責任者や経営層向けには、インシデント対応における意思決定やクライシスコミュニケーションに関する演習を通して、組織が一体となってインシデント対応に取り組む体制の整備を支援する。

演習を通じてインシデント対応フローの課題点が明らかになった場合には、演習の結果や参加者からのフィードバックを加味してインシデント対応フローの更新を支援するなどの、最適化を図るプロセスの支援までもカバーできるサービス設計になっている。
 

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