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NTTアドバンステクノロジ、「FortiGate SOCサービス プラスIoTオプション」を販売開始

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は10月1日、インターネットと社内ネットワークの境界でのセキュリティ監視に加えて、各種IoT機器の通信もまとめて見守る「FortiGate SOCサービス プラスIoTオプション」を販売開始することを発表した。

NTT-ATは現在、米フォーティネット社が開発した次世代ファイアウォール(NGFW)/統合脅威管理(UTM:Unified Threat Management)アプライアンス製品である「FortiGate」を導入したユーザーに対し、ICT-24セキュリティオペレーションセンター(ICT-24SOC)がForiGateを監視することで、インシデントの早期発見をサポートする「FortiGate SOC サービス」を提供している。

NTT-ATでは、このサービスを「FortiGate SOC サービス」のラインナップに加えることにより、PC以外のIPカメラ・センサー・プリンター・IP電話などのIoT機器も、ICT-24SOCがまとめて監視し、ユーザーの環境を24時間365日見守る。

■「FortiGate SOCサービス プラスIoTオプション」の主な特徴

1.IoT機器のインシデント早期検知
IT機器だけでなく、BACnet等のIoT用のプロトコルを使用した重要な機器への攻撃も検知。許可されていないIoT機器を自動的に検知し、内部犯行などのリスクを低減する。

2.外部接続の監視
従来から「FortiGate SOCサービス」で提供している外部接続ポイントの常時監視により、C&Cサーバーや悪意のあるサイトへ通信を行なった形跡などを検知できる。

3.インシデント発生時の対応支援
セキュリティインシデント発生時にはNTT-ATのスペシャリストが監視状況からインシデントの原因や攻撃の侵入経路を分析し、推奨するインシデント対応案を提示。また、重大なインシデントの可能性がある場合には、インシデント対応支援サービスを活用することで、より詳細な分析やインシデント対応支援の提供が可能。
 

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