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ラック、パートナー向け新サービス「サイバー保険付き標的型攻撃メール訓練“プレミアム”」を提供開始

ラックは10月1日、標的型攻撃メール訓練サービス「ITセキュリティ予防接種」にサイバー保険を付帯したパートナー向けパッケージ商品「サイバー保険付き標的型攻撃メール訓練“プレミアム”」の提供を開始したことを発表した。この商品はラックの販売パートナーチャネルを通じてのみ販売され、パートナーが自社の製品やサービスの一部に組み込んで販売することができる。

ラックでは、既存のセキュリティ対策では発見が困難な標的型攻撃メールに対して、疑似的な攻撃メールを社員へ送付し、実施する体験学習型の教育プログラム「ITセキュリティ予防接種」を提供してきた。今回の新サービスは、この「ITセキュリティ予防接種」に、補償額最大600万円のサイバー保険を付帯したものとなっている。

■「サイバー保険付き標的型攻撃メール訓練“プレミアム”」の特徴

・ラックの標的型攻撃メール訓練が実施可能
ラックの標的型攻撃メール訓練サービス「ITセキュリティ予防接種」の内容はそのままに、自社の商品ラインナップに簡単に組み込むことができる。

・販売パートナー専用の訓練システムを提供
メール訓練システムの専用画面を販売パートナーごとに提供し、ラック標準のメール訓練素材に加え、販売パートナー独自の素材を追加、蓄積することができ、オリジナルサービスとしてカスタマイズしたサービスを提供することが可能。

・顧客自身で訓練を実施するセルフ型サービスにも対応
顧客が自ら訓練を実施したいというニーズに対応することができ、販売パートナーが訓練システムの「顧客管理機能」を用い、顧客に訓練用のアカウントを提供可能。

・インシデント発生時の費用をカバーする保険
このサービスには損害保険ジャパンとラックが共同で開発したサイバー保険が自動付帯される。セキュリティ診断サービスと一体化して提供することで、保険加入の手間を軽減する。
 

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