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IPA、情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2020年第3四半期(7月~9月)]を発表〜Emotet関連に関する相談が大幅に増加〜

情報処理推進機構(IPA)は10月21日、情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2020年第3四半期(7月~9月)]を発表した。

この四半期の「情報セキュリティ安心相談窓口」における相談員対応件数は3,245件で、前四半期から約83.3%増となっている。主な手口における相談員の対応件数と前四半期からの増減は以下のようになっている。

1.「ウイルス検出の偽警告」に関する相談:約71.8%増の677件
2.「ワンクリック請求」に関する相談:約41.3%増の65件
3.「不正ログイン」に関する相談:約59.4%増の102件
4.「宅配便業者をかたる偽SMS」に関する相談:約27.7%増の479件
5.「仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談:約58.5%増の65件
6.「iPhoneに突然表示される不審なカレンダー通知」に関する相談:7倍の133件
7.「Facebookのメッセンジャーに届く動画」に関する相談:約17.9倍の125件
8.「Emotet関連」に関する相談:前四半期の1件に対して308件
 

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