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RSA Security Japan、フィッシングやオンライン犯罪情報などをまとめた「RSA Quarterly Fraud Report」(2020年第2四半期)を発表

RSA Security Japanは10月26日、フィッシングやオンライン犯罪情報などをまとめた「RSA Quarterly Fraud Report」(2020年第2四半期)を発表した。

これによると、第2四半期(2020年4月1日から6月30日)のサイバー攻撃のトレンドは以下のようになっている。

・世界全体で46,821件の攻撃を検知。
・フィッシング攻撃はサイバー犯罪者による攻撃方法の支配的な地位を保ち続けており、第2四半期にRSAが認知したすべての攻撃の43%を占めている。
・ブランドの不正使用が次いで多く、攻撃の35%を占めた。
・フィッシング攻撃で最も多く名前を騙られたのはカナダのブランドで、全体の59%を占めた。カナダの首位は2017年第1四半期から続いている。
・最も多くのフィッシング攻撃がホスティングされた国は米国で、全体の67%を占めた。

レポート全体の内容は以下のようになっている。

1.エグゼクティブサマリー
2.犯罪の攻撃傾向: 2020年第2四半期
 ・犯罪のタイプ別発生状況
 ・フィッシングの攻撃対象となった国と攻撃がホストされた国
3.消費者を狙った犯罪の傾向:2020年第2四半期
 ・チャネル別に見る犯罪的取引の発生状況
 ・タイプ別のセキュリティ侵害状況
 ・クレジットカードを使った平均的取引と不正な取引の比較(eコマース・地域別)
 ・デバイスエイジとアカウントエイジ
 ・盗まれたクレジットカード情報とRSAが取り戻した情報
4.特集:今こそ不正対策の見直しを
5.日本でホストされたフィッシングサイト(月次推移)

 

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