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カスペルスキー、小規模オフィス向け「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」最新版バージョンを提供開始~パスワード管理コンポーネントも利用可能に~

カスペルスキーは10月28日、小規模オフィス向けセキュリティ製品「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」の最新版バージョン8.0を販売開始することを発表した。月額サブスクリプション版もパートナー企業経由で提供開始する。有効なライセンスがある場合は、無償で最新版を利用できる。

「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」は、5~25ユーザー規模のオフィスにおいて、難しい設定なしに堅牢なITセキュリティ環境が構築できる。業務で使用するWindows PCやMac、Android端末に加え、重要なデータの共有や保存先となるWindowsファイルサーバー用の保護機能を提供する。また、管理サーバーが不要なWebベースの管理コンソールを用いて、クラウド上から業務端末を一元管理することが可能。

保護機能面では、アンチマルウェア、アンチフィッシングに加え、マルウェアの怪しい振る舞いを検知してブロックし元の状態に戻すロールバック、データの暗号化とバックアップによるデータ保護、業務上のオンラインでの振り込みやカード決済などを保護する専用のネット決済保護など、業務を安全に行なうために必要なさまざまな機能を備えている。

同ライセンスで利用可能な「カスペルスキー パスワードマネージャー」を使うことで、業務で使用しているWebサービスのユーザーIDとパスワードをまとめて保存し、ロック解除用パスワードのみで登録したWebサイトにログインできるようになる。推測されにくい複雑なパスワードを生成する機能や、パスワードの使い回しや不正流出などの安全性をチェックする機能も搭載。さらに、テキストメモや画像、PDFファイルの保存も可能となっている。
 

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