アシスト、リモートで強固なセキュリティ対策を可能にする「セキュア・ワークスペース・ソリューション」を提供開始
- 2020/11/12 10:00
- SecurityInsight
アシストは11月10日、仮想環境のセキュリティルーム構築によりリモートでも強固なセキュリティ対策を可能にする「セキュア・ワークスペース・ソリューション」を提供開始することを発表した。
「セキュア・ワークスペース・ソリューション」は、取扱製品であるデスクトップ/アプリケーション仮想化製品「Ericom Connect」と特権ID管理製品「iDoperation」を組み合わせ、リモート操作が可能でセキュリティ対策が万全な仮想環境のセキュリティルームを構築する。
具体的には、機密情報を扱うサーバーや、業務上重要なシステムを管理するサーバーを操作できる特権IDの付与を適切な承認フローのもとで行ない、作業者端末や作業時間も限定し、画面転送を使って操作することで、物理的なセキュリティルームと同等なセキュリティを担保しつつ、より高い利便性を実現する。
これにより、作業者、承認者、監査担当はリモートからの作業が可能になり、セキュリティ対策とコロナ禍における社員の安全確保を同時に行なえる。また、オンプレミス、クラウドのIaaS環境を問わずに利用可能なため、重要システムのクラウド化も容易に促進できる。