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ブロードバンドセキュリティ、マルウエア「Emotet」に対する総合的支援サービスを提供

ブロードバンドセキュリティ(BBSec)は11月13日、マルウエア「Emotet」による被害が拡大している状況を受け、疑似訓練を目的とした「標的型攻撃メール訓練」、被害発生時の影響範囲の事前確認を目的とした「マルウエア感染リスク診断」、万一の情報漏えい被害発生時にデジタルフォレンジックの技術により速やかに状況を把握する「緊急対応支援」を、総合的にサービス提供することを発表した。

■各サービスの内容

1.標的型攻撃メール訓練サービス
BBSecが10年以上にわたり提供している「標的型攻撃メール訓練サービス」に、「パスワード付きZIPファイル」「宛名差し込み」といったEmotetに近い形を再現するオプションを付加して従業員に配信。開封率調査、開封者へのセキュリティ教育(オプション)などを実施する。

2.SQATマルウエア感染リスク診断
実際に攻撃者が用いる手法を応用し、標的型攻撃によるリスクを可視化するサービス。標的型メール訓練サービスの結果等を元に攻撃シナリオを作成し、シナリオに沿った疑似攻撃を実行する。疑似攻撃の結果をもとに分析を行ない、改善策を提案する。

3,緊急対応支援(マルウエア感染疑い、情報漏えい事故発生等)
セキュリティインシデント発生時に、ユーザー企業に出向き、事象の把握と初期対応、そして今後の対策についての方針を決定するための支援を行なう。

 

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