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チェック・ポイント、自動脅威防御機能を搭載したサイバーセキュリティプラットフォームの提供を開始

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは11月16日、次世代の統合サイバー セキュリティ プラットフォーム「Check Point R81」の提供を開始することを発表した。「Check Point R81」は、分散型エンタープライズ全体で自動的に脅威から保護することができるプラットフォーム。これによりIT担当者は、複雑で動的なネットワーク環境を簡単かつ効率的に管理することが可能になるとしている。

■「Check Point R81」の機能

・脅威防御の自動化でセキュリティを最大化:
業界初の自動脅威防御システムを搭載し、手作業の多い脅威分類や更新の手間を解消。AIベースの脅威防御機能がすべてのゲートウェイを自動的に更新し、ゼロデイ攻撃からも完全に保護する。セキュリティチームは、Check Point Infinityの最新脅威防御ポリシーによって、ワンクリックでセキュリティのベストプラクティスを実装し、継続的に自動更新することができる。

・最速でセキュリティポリシーをインストールし、変化するセキュリティニーズに素早く対応:
ポリシーインストールの時間を分単位から秒単位に最大で90%短縮。さらに、セキュリティ管理者はボタンをワンクリックするだけで、数百のリモート ゲートウェイを最新版にアップグレードできる。

・セキュリティパフォーマンスの自動化:
企業全体にゲートウェイ リソースを動的に割り振り、最高のハードウェアパフォーマンスとセキュリティを自動的に提供。

・暗号化ネットワークトラフィック(SSL)に最適なセキュリティを確保:
安全に接続を行なえるように、TLS1.3やHTTP/2などの最新標準を活用し、暗号化トラフィックに潜む脅威を阻止。管理者は専用のポリシーレイヤーによってネットワークトラフィックの検査や迂回の必要性を適宜判断できる。
 

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