ラック、DXに不可欠なマルチクラウド環境のセキュリティリスクを検出・可視化するサービスを提供開始
- 2020/12/15 10:00
- SecurityInsight
ラックは12月10日、マルチクラウド環境やハイブリッドクラウド環境において、アプリケーションの開発と運用を一体化しながらセキュリティを確保する運用支援サービス「クラウドセキュリティ統制支援サービス by Prisma Cloud」の提供を開始することを発表した。
このサービスはパロアルトネットワークス社の「Prisma Cloud」を利用し、ラックのシステム開発の知見とクラウド環境におけるセキュリティ診断や情報漏えい事故対応の経験によって培われたノウハウによって、その機能を最大限に活用するための運用支援サービス。
Prisma Cloudは、開発ライフサイクルやマルチクラウド環境にまたがる広範囲なセキュリティとコンプライアンス監視を提供する、包括的なクラウドネイティブプラットフォーム。複数のクラウド環境のセキュリティ設定状況が自社のセキュリティルールに準拠しているかどうかや、セキュリティ事故につながる設定ミスなどを検出・可視化し、DevOps環境とマルチクラウド上に構築されたアプリケーションの実行環境を安全に保つ。