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デジタルデータソリューション、標的型攻撃向け出口対策製品「DDH BOX」の処理速度が向上

デジタルデータソリューションは1月21日、標的型攻撃向け出口対策製品「DDH BOX」の処理速度(スループット)がアップデートされたことを発表した。今回のアップデートでは、「DDH BOX」と同価格帯の製品の処理速度の約3倍を実現するもので、通信速度を担保しながらセキュリティ環境を構築した。

「DDH BOX」では、ハッカーが使用するC2サーバーへの不正通信を自動で検知・遮断することで、侵入後のマルウェアによる外部への情報流出を防止。2018年1月からセキュリティ監視センター「JSOC」を運営するラックとの資本提携を開始し、「JSOC」が検出したC2サーバーのリストを活用することで、官公庁で行われているものと同レベルの通信監視の自動化に成功。低価格で最高レベルの「出口対策」を実現したとしている。

 

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