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マカフィー、「2021年脅威予測レポート」を発表

マカフィーは1月26日、2021年に注意すべき重要なセキュリティ動向を解説する「2021年脅威予測レポート」を発表した。その概要は以下のとおり。

●主な予測:
・増殖するサプライチェーンバックドア技術
・家をハッキングしてオフィスをハッキング
・クラウドプラットフォームへの攻撃が高度に進化
・新たなモバイル決済詐欺
・Qshing:ウィズコロナ時代のQRコードの乱用
・攻撃経路として悪用されるソーシャルネットワーク

このうち「家をハッキングしてオフィスをハッキング」については、新型コロナの世界的大流行により在宅勤務が常態化し、ホームデバイスからのトラフィックが増加したため、攻撃者は通信チャネル全体にさまざまなフィッシングメッセージ施策を急増させ、マカフィーがブロックしたフィッシングのリンク数は、昨年3月から11月にかけて21%を超え、1世帯あたり平均400超となったとしている。

また、「クラウドプラットフォームへの攻撃が高度に進化」については、企業のクラウド移行が加速し、2020年の最初の4カ月間において、エンタープライズクラウド使用量が全体で50%増加。エンタープライズクラウドにアクセスする管理されていないデバイスが100%増加するなど、ホームネットワークが企業ネットワークの範疇に組みこまれつつあり、何千もの異種ホームネットワークに対する攻撃の効果を高めるために、高度に機械化された広範囲に渡る新たな攻撃が開発されることが予測される。

今後数カ月から数年のうちに、攻撃者がレバレッジを効かせることで、これらの方法を基にデバイス、ネットワーク、クラウド全体にさらなる脅威が現れると予測している。

 

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