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デジタルデータソリューション、情報セキュリティ会社勤務者に聞いたセキュリティ対策に関するアンケート調査の結果を発表

デジタルデータソリューションは1月29日、情報セキュリティ会社勤務およびセキュリティ対策に理解がある男女111名を対象に行なった、セキュリティ対策に関するアンケート調査の結果を発表した。質問と主な回答は以下のとおり。

Q1.効果が高いと考えるセキュリティ対策を教えてください。(複数回答)」
「マルウェアの侵入を防ぐ入口対策」が75.7%、「マルウェアによる不正通信を遮断する出口対策」が57.7%、「侵入したマルウェアに対する監視型対策」が55.0%という回答となりました。

Q2.「監視型対策」「出口対策」の効果が高いと考える理由を教えてください。(複数回答)」(Q1で「監視型対策」「出口対策」と回答した人に)
「日々新たなマルウェアが生成されており、侵入を防ぐのはほぼ不可能だから」が71.6%、「多層的な防御を実現するうえで必要不可欠だから」が70.3%、「侵入してしまったマルウェアに対処する対策を行えば、被害を最小限に抑えることにつながるから」が66.2%。

Q3.Q2で回答した内容の他に「監視型対策」「出口対策」の効果が高いと考える理由があれば教えてください(自由回答)」(Q1で「監視型対策」「出口対策」と回答した人に)
「相乗効果が感じられるため」や「情報漏えい等のセキュリティ被害の兆候を検知して未然に防ぐことができるから」など42の回答を得た。

Q4.「現在、規模を問わず企業を標的としたサイバー攻撃が問題視されています。サイバー攻撃のリスクが高いと考える業界を教えてください(複数回答)」
「IT」が73.9%、「金融業」が55.0%、「医療業界」が47.7%。

Q5.Q4で回答した業界が危険であると考える理由を教えてください。(自由回答)」
「IT業 :安価にソフトウェアを改造できる」「金融業:顧客情報や預金が狙われやすいから」「医療業:アクセス遮断などされると人命にかかわるから」など79の回答を得た。

Q6.政府はサイバーセキュリティ対策を従来の「侵入防止型」から、不正侵入を前提とした「監視型」への見直しが必要との方針を示しています。このことを知っていましたか。」
「はい」が64.0%、「いいえ」が36.0%と回答。

 

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