アイレット、攻撃の段階で脅威を遮断するサーバーセキュリティサービス「AppGuard Server」の販売代行サービスを開始
- 2021/02/03 10:30
- SecurityInsight
アイレットは1月29日、エンドポイントセキュリティ製品「AppGuard Server」の販売代行サービスを開始することを発表した。
「AppGuard Server」は、Blue Planet-worksが提供するサーバー向けに特化したセキュリティ製品で、ネットワークセキュリティを通過した脅威からサーバーの乗っ取り(ランサムウェアやスパイウェアによる攻撃およびそこからの被害拡大)を防ぐ。
■「AppGuard Server」の特徴
・新設計の「OSプロテクト型」セキュリティ
従来のセキュリティ製品は、ウィルスを検知および駆除する「検知型」であるのに対し、「AppGuard Server」はシステムが適切な動作をしているかを監視し、適正でない動作をしているものを遮断することで、初期段階で攻撃から防御。既知だけでなく未知のウィルスにも悪さをさせない「OSプロテクト型」。
・米国政府機関も採用する特許取得済みのサイバーセキュリティ技術
「AppGuard Server」で用いられている「Isolation技術」は、米国政府機関において20年間一度も破られたことのない革新的なサイバーセキュリティ技術で、特許を取得済みであることに加え、米国陸軍ならびにアメリカ国防省の高水準なセキュリティ・スタンダードを満たしたことを示す「CoN認証」も取得している。日本における内閣サイバーセキュリティセンターのセキュリティガイドライン適合製品でもある。
・未知の脅威にも対処
マルウェアの種別や既知/未知にかかわらず、攻撃につながる動作を遮断するため、脆弱性を狙ったゼロデイ攻撃や未知のマルウェア、ランサムウェアにも有効。
・軽量、軽快
プロテクションエンジンが1MB以下で超軽量、ディスクのスキャン等も無いため非常に軽快に動作し、業務の支障にならない。
・アップデート不要
検知型ではないため、パターンファイル更新等の定期的なメンテナンスが不要。初回ポリシー設計後は手がかからず、運用負荷を軽減できる。