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クオリティア、メール無害化「Active! zone」と添付ファイル無害化「VOTIRO Disarmer」の連携を今春リリース

クオリティアは2月16日、メール無害化「Active! zone」と、アズジェントが販売するファイル無害化ソリューション「VOTIRO Disarmer」との連携を今春からリリース開始することを発表した。

この連携により、「Active! zone」はMicrosoft Office系(Word、Excel、PowerPoint)やPDF等で実行するマクロの除去に加えて、「VOTIRO Disarmer」のCDR(Content Disarm and Reconstruction)技術を用いて、悪意の有無にかかわらず、すべての対象ファイルにサニタイズを実施する。

パスワードファイルにも、「Active! zone」の添付ファイル分離画面で解凍後、ダウンロードする前にVOTIROでサニタイズすることができるようになる。また、シグネチャの存在しない未知の攻撃も防御すると同時に、パターン更新や誤検知からも解放する。

組織外から持ち込まれるファイルに潜むマルウェアをすべて無害化することにより、ネットワーク分離を必要とする金融系企業、自治体においては、総務省に規定されている「ファイルをいったん分解したうえで危険因子を除去した後、ファイルを再構築し、分解前と同様なファイル形式に復元する」ことが可能となり、巧妙な標的型メール攻撃による情報漏洩を防ぐ。
 

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