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プルーフポイント、ランサムウェアとフィッシング攻撃の傾向を明らかにした年次レポート「2021 State of the Phish」日本語版を発表

日本プルーフポイントは4月5日、年次レポートの最新版「2021 State of the Phish(フィッシング脅威の全容)」の日本語版を発表した。このレポートは、企業のフィッシング体験を調査し、ユーザーの意識、脆弱性、及びレジリエンス(回復力)について詳細に分析したものとなっている。

今回の「2021 State of the Phish」レポートは、主要7カ国(日本、アメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、イギリス)における情報セキュリティプロフェッショナル600人、および同7カ国の成人労働者3,500人を対象とした第三者調査結果をハイライトしている。また、プルーフポイントの顧客企業・組織が従業員に送信した6,000万件以上の模擬フィッシング攻撃のデータと、ユーザーが操作するフィッシュアラームから報告された約1,500万通の電子メールのデータを分析している。

それによると、調査対象となった情報セキュリティプロフェッショナルの75%以上が、広範囲にわたるフィッシング攻撃(成功・失敗含む)に直面していると回答ランサムウェア感染の影響は、第三者によるグローバル調査の回答者の66%に達した。
 

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