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日立、重要インフラのサイバー防衛訓練がリモートで可能なサービス「オンラインNxSeTA」を提供開始

日立製作所は5月24日、電力や鉄道、上下水道など、社会インフラ事業者向けに、リモート環境からの参加を可能としたサイバー防衛訓練サービス「オンラインNxSeTA」を6月1日より提供開始することを発表した。

このサービスはこれまで同社が重要インフラ分野での高度なセキュリティ人財を育成する場として多数の訓練実績を重ねてきた「サイバー防衛訓練サービス(NxSeTA)」をオンライン化したもの。

「オンラインNxSeTA」は、リモート業務に対応して、自宅やサテライトオフィスなど、場所を限定せず、効率的かつ柔軟に遠隔から訓練や講義の受講が可能。特にリモート環境下では、従業員間の相互連携がより重要になるため、各種業務ツールを活用し、利便性の高い豊富な訓練メニューを提供する。

また、個人および組織におけるセキュリティスキル向上に向けて、コミュニケーション力やレジリエンスなど多様な評価軸としてSafety-IIなどを用いた訓練評価を行い、段階的にスキルアップが図れるように、継続的な効果教育・訓練計画を提案する。

さらに、人財面の強化のみならず、訓練で得られた課題に対し、システム面や運用面においても、日立が社会インフラシステムの構築で培ってきた経験・運用ノウハウやIT技術をもとに、セキュリティ施策の改善支援も実施し、コンサルティングからセキュリティ施策の導入・運用までトータルに支援する。

 

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