SecurityInsight | セキュリティインサイト

ソリトンシステムズ、OTのサイバーセキュリティ対策サービス「マネージドSoliton NK」を提供開始

ソリトンシステムズは6月7日、サイバーセキュリティ対策の新サービス「マネージドSoliton NK(Network Knowledge)」を提供開始することを発表した。

「マネージドSoliton NK」は、OT(Operational Technology:制御運用技術)システムで構成される製造現場におけるサイバーセキュリティ対策に適したソリューション。このサービスでは、現場担当者の負荷を最小限にするため、設置するのはパケット取得機器だけ。ソリトンのエンジニアがトラフィック分析や可視化などを実施し、報告書を提供する。

■「マネージドSoliton NK」の特徴
・最新の機器や汎用的でないプロトコルが使われているOT環境に有効
当該ネットワークを流れている全パケットを取得し、保存することが可能。制御プロトコル別に分析することで、最新の資産管理情報を入手し、要注意の通信が存在しているか、どのような脆弱性があるのかなどを確認できる。SolitonNKの検索機能を使うことで、パケット分析を柔軟かつ高速に行なうことができる。

・現場環境の可視化
資産台帳と現実に稼働している資産が異なることは多くの現場で報告されている。それぞれのネットワークログを収集・分析・保存して、リスク低減をタイムリーに図ることが可能。

・リモート接続の確認
OT系ネットワークにおける機器の保守目的であるリモート接続の有無を確認することが可能。

 

関連リンク

プレスリリース