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アイシーティーリンク、SSLで暗号化された不正な通信も検知・自動遮断するセキュリティ対策製品「Cyber Security Guardian」を発売

アイシーティーリンクは6月21日、SSL暗号化通信も全て復号化した上で通信の監視・検知・防御を行なう「Cyber Security Guardian」の販売を開始することを発表した。

この製品はサイバー攻撃対策で効果の高い「出口対策」(検知・防御)と呼ばれる位置付けで、万が一ユーザーが悪意あるサイトへのリンクをクリックしてしまった場合でも、全世界から収集して重複排除した脅威情報とリアルタイムで照合・判別し、悪意のあるサイトやマルウェア配布サイトへ誘導されることのないよう通信を自動的に遮断し、ダウンロードを阻止する。もしマルウェアに感染してしまった場合でも、C&Cサーバーと呼ばれる活動指示サーバーとの通信や攻撃者との通信を遮断する事で情報を外部に漏洩させないことが可能となる。

■その他の特徴:
・管理者用ポータルサイトにて遮断情報の可視化が可能
・サイト接続成功数や遮断数を日別・週別に集計し、管理者へ自動的にメールで通達
・遮断された端末のIPアドレス・ホスト名取得機能により問題の端末の特定が可能
・ホワイトリスト・ブラックリスト形式による任意サイトへのアクセス許可・禁止の設定が可能
・ダウンロードされるファイルのハッシュ値を参照し、危険と思われるexeファイル等をブロック
 

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