TISとサイファーマ、脅威インテリジェンス分野で協業を開始

TISとサイファーマは7月20日、企業・団体のセキュリティインシデントへの対策強化を支援するため、脅威インテリジェンス分野にて協業開始することを発表した。

両社は営業活動を共同で行なうとともに、サイファーマの脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム「DeCYFIR」と、TISが20年以上にわたり培ってきた金融、公共、製造、流通等の業界におけるサイバーセキュリティ強化のノウハウを活用し、コンサルティングからソリューションの導入、脆弱性診断などの多面的なセキュリティソリューションのポートフォリオの一つとして「脅威インテリジェンスDeCYFIR活用支援サービス」をTISが提供する。

サイファーマの「DeCYFIR」は、ディープウェブ、ダークウェブ、ハッカーフォーラムなどクローズドコミュニティから収集された脅威指標の分析および独自の調査に基づき、関連するセキュリティ脅威情報を収集・分析して、ユーザーの特化したサイバー攻撃を予測する「脅威インテリジェンス」サービス。

「脅威インテリジェンスDeCYFIR活用支援サービス」では、DeCYFIRで得た脅威インテリジェンスを企業・団体のCSIRT活動やSIEM/EDRなど多様なセキュリティデバイスと連携し、潜在的なセキュリティ脅威への対応を支援することで、DX時代のセキュリティインシデントへの対策を強化する。
 

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