-
2021/08/02 10:00
-
SecurityInsight
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は7月29日、クラウド型セキュアWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」の運用管理機能を強化し、アップデート配信することを発表した。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は7月29日、クラウド型セキュアWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」の運用管理機能を強化し、アップデート配信することを発表した。
今回のアップデート配信では、1人1台端末をはじめ、テレワークなどマルチデバイス・マルチロケーション環境でのWebフィルタリング運用を効率化し、管理者の負担を軽減すべく、以下の新機能を追加する。
1.アプリ設定の自動同期機能
管理画面で変更したアプリのポリシー設定が、各端末に自動で同期されるようになる。また、ISGC assistにおいてこれまでMDM製品で操作が必要だったポリシー設定が「InterSafe GatewayConnection」の管理画面で一括して実施できるようになり、アプリ設定がより簡単に。
2.特定通信のWebアクセス制御機能
学習アプリやローカルネットワーク・専用ドメインなど、特定ホストへのアクセスに対するWebフィルタリングを除外し、直接アクセスさせる。これによりネットワーク利用を効率化し、学習支援システムやZOOMなどのWebサービスをさらに快適に利用できるようになる。1の自動同期機能と連動するため工数をかけずに除外設定することができ、管理者の運用負担を軽減する。
3.通信失敗時のWebアクセス規制機能
アプリがサーバーへの通信に失敗した際に、Webサイトへのアクセスを一律で規制する設定を選択できるように。これにより、通信状況によるセキュリティレベルの低下を防ぐ。
4.その他機能
アプリのインストールおよびセットアップが完了したデバイスの情報を管理コンソールで一覧表示できる「デバイス管理機能」や、「InterSafe WebFilter」などオンプレミス製品との併用を可能にする「フィルタリングキャンセラ機能」を搭載。
関連リンク
プレスリリース