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バラクーダネットワークス、調査レポート「ボット攻撃:主要な攻撃と攻撃トレンド – 増え続ける自動化された攻撃に関する洞察」を発表

バラクーダネットワークスジャパンは10月1日、調査レポート「ボット攻撃:主要な攻撃と攻撃トレンド – 増え続ける自動化された攻撃に関する洞察」を発表した。レポートでは、新たなトラフィックパターン、ボットの行動と検出の実例、そして企業を守るためにITチームが取るべきステップを紹介している。その概要は以下のとおり。

・ボットはインターネットトラフィックの約3分の2を占めており、悪意のあるボットは全トラフィックの約40%を占めている。

・Eコマースアプリケーションやログインポータルは、高度な持続型ボット(APB: Advanced Persistent Bots)の最も一般的な標的となっている。

・悪意のあるボットトラフィックの67%は北米が占めており、そのほとんどがパブリックデータセンターから発生している。

・ボットトラフィックの大半は、AWSとMicrosoft Azureという2つの大規模なパブリッククラウドから、ほぼ同じ割合で発生している。

・悪意のあるボットトラフィックの22%強がヨーロッパからのものであり、ヨーロッパの悪意のあるボットトラフィックは、ホスティングサービスや住宅用IPからの発生が多くなっている。

・悪意のあるボットのトラフィックは、標準的な就業時間に準じている。
 

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