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チェック・ポイント、2021年10月版のレポート「Global Threat Index(グローバル脅威インデックス)」を公開

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは11月17日、2021年10月版のレポート「Global Threat Index(グローバル脅威インデックス)」を公開したことを発表した。その概要は以下のとおり。

モジュール式のボットネットとバンキング型トロイの木馬であるTrickbotが依然として最も活発なマルウェアのトップを維持し、世界中の組織や企業の4%に影響を及ぼしたことが分かった。また、新たな脆弱性としてApache HTTP Server Directory Traversalがエクスプロイトされた脆弱性のトップ10にランクイン。さらに、教育・研究分野が最も攻撃を受けた業界だった。通信、行政・軍事関連がこれに続く。

10月のマルウェアファミリー上位3種のうち、トップはTrickbotで、世界中の企業の4%に影響を及ぼしている。続いてXMRig(3%)、Remcos(2%)となっている。

モバイルマルウェアでは、xHelperが最も普及しているモバイルマルウェアのトップを維持し、続いてAlienBotとXLoaderがランクインしている。
 

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