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デージーネット、メールサーバーの安全性に関する課題の傾向・考察をまとめた統計レポートを公表

デージーネットは1月25日、無料で提供するメールサーバーセキュリティ診断サービス「MSchecker」において、昨年1月〜12月に実施したセキュリティ診断の集計結果をもとに、メールサーバーの安全性について課題の傾向・考察をまとめた統計レポートを公表した。 デージーネットは1月25日、無料で提供するメールサーバーセキュリティ診断サービス「MSchecker」において、昨年1月〜12月に実施したセキュリティ診断の集計結果をもとに、メールサーバーの安全性について課題の傾向・考察をまとめた統計レポートを公表した。その概要は以下のとおり。 MScheckerでセキュリティ診断を受けたドメインのうち、総合評価で「安全」と判定されたメールサーバーは6%で、1年前の総合評価と比較しても変化はなかった。「改善が必要」とされていたメールサーバーは1年前と比較して10%減少したが、未だ40%以上の企業でメールセキュリティが不十分だった。 内訳を見てみると、「暗号化した通信でのメール送受信」または「送信元DNS逆引き」のいずれかを対策した企業が増えたものの、「送信元ドメイン認証」の対策は進んでいなかった。 その他、以下についてレポートしている。 ・メールの盗み見を防ぐ「メール通信の暗号化」 ・なりすましメールに対策する「送信元ドメイン認証」 ・送信者の証明となる「送信元DNS逆引き」   関連リンク プレスリリース