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カスペルスキー、法人向けサイバーセキュリティ啓発オンライントレーニングサービス「Kaspersky Automated Security Awareness Platform」を提供開始

カスペルスキーは2月1日、法人向けサイバーセキュリティ啓発オンライントレーニングサービス「Kaspersky Automated Security Awareness Platform(KASAP)」を提供開始することを発表した。

KASAPは、従業員向けに実践的な内容のサイバーセキュリティの啓発教育を行うことができるオンライントレーニングとなっている。強固なパスワードの設定方法や適切な取り扱い方、フィッシングメールの見分け方と対処方法など、日々従業員が業務で利用するIT機器やサービスに関して、実践的な内容のカリキュラムを提供する。

トレーニングトピックは9つあり、合計100以上のレッスンやテストを含むトレーニングで構成されている。1レッスン当たりの所要時間は2~10分程度で、受講者は容易に取り組むことができる。

■9つのトレーニングトピックと主な学習内容
1.パスワードとアカウント:適切なパスワード設定と管理方法
2.メールセキュリティ:メールの適切な利用方法、フィッシングメールなどの対処方法
3.ウェブの閲覧:ウェブの閲覧に際し注意すべきこと、危険なウェブの見分け方
4.ソーシャルネットワークとメッセンジャー:ソーシャルメディアの利用時に注意する点、投稿する際に考慮する点
5.PCのセキュリティ:PCのセキュリティ設定やその取り扱い、ソフトウェアのインストールの際に注意する点
6.モバイル機器:スマートフォンの利用や、アプリのインストールの際に注意する点
7.重要データの保護:重要データとは何か、どのようなルールで保護し取り扱うべきか
8.GDPR:GDPRについての詳細解説と、注意すべき点
9.産業サイバーセキュリティ:産業システムのサイバーセキュリティが重要な理由、リスク軽減の方法など
 

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