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KnowBe4、セキュリティカルチャーの醸成度について他社との比較を可能にする新機能を追加

KnowBe4社は2月7日、セキュリティカルチャーの醸成度について他社との比較を可能にする新機能を追加することを発表した。今回追加された新機能「セキュリティカルチャー・ベンチマーキング」は、企業が自社のセキュリティカルチャーを同業他社と比較し、セキュリティカルチャーに関するキーとなる評価指標を具体的なスコアとして比較評価することを可能にする。この機能は、KnowBe4のセキュリティカルチャー評価:Security Culture Survey(SCS)のベンチマーク比較データとして利用可能になる。

セキュリティカルチャーの醸成度・充実度とセキュリティ上の弱点をこのベンチマーク比較データを使って把握することで、継続的なセキュリティ意識向上のためにユーザーの知識および学習意欲をチェックすることができる。これにより、セキュリティ意識向上トレーニングの効果をモニタリングすることが可能になる。

KnowBe4のセキュリティカルチャー評価(SCS)では、組織のセキュリティカルチャーのレベルを次の7つのコアディメンジョン(基軸)から分析して、組織の総合的なセキュリティカルチャー・スコアを提供。SCSベンチマークは、特定の業界と比較して、組織のセキュリティカルチャーが時間の経過とともにどのように変化するかを追跡するために活用することができる。

KnowBe4コンソールを利用することで、組織のSCSスコアは、特定の業界におけるPhishing Prone Percentage(PPP:フィッシング詐欺ヒット率)およびセキュリティ意識レベル実力評価(SAPA)スコアと一緒に表示することができ、全業界の総スコアと並べて表示することもできる。
 

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